自主練記録
&生存報告代わり。2010/03/15~
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「MOON」1~2巻
- ◆MOON―昴ソリチュードスタンディング 1巻~◆2巻購入~読了~。
◆昴では、まさに漫画を読む=昴の舞台を見に行く、昴の舞台を見る為に漫画を読む。という感じだったのですが、
MOONは…
ニコが超男前だァ~っ!!!!!(笑)性格も可愛いし。ユーリ(・ミハイロフ)は美形だわ、なんだか王様然とした雰囲気もいいし。(凄い強かさを身につけた、凄いピュアな踊りLOVEっこ!という感じ。)という訳で、「昴」では「昴ひとりのステージ」だったのが、「見たいスター達が競演してるステージ」になった「MOON」という感じ!
「昴」では鳴り物入りで名前出たのに、何もせずフェードアウトだった某キャラがちゃんと絡んで来たし。(※ネタバレしたくない。…まぁ、「昴」既読の人にはコレでネタバレ完了してるよーなモンだが/笑。)初回カラーから出て来てるって事は、やっぱり最終的なライバル・ポジションなのかなぁ~。わくわく。(そのキャラに関して→)まだ全然「さわり」部分な感じですが、ほんとスクスクと育ったド天然ド天才タイプ(「できない、がワカラナイ」型)って感じですね~!(ただ、全部が突出したレベルで「当たり前」に出来ちゃう上に、すべてが当たり前に「与えられる」(恵まれた)環境で育ったが故に、飢えや希求する事を知らず、「突き抜ける」事や全力を出し切る事を知らずに育って来ちゃってるキャラ…という感じなのかな?ってな印象。)…まぁ、うん…予想はしてた、凄くしてたよ!ああ、今すぐ3~6巻が読みたいッ!
なんかちょうど28日が6巻発売日だったようで。サヨウナラ、私の3000円over…(笑)。それにしても、昴は大人になったんだなぁ…。ニコに言う「カンチガイだから。」以降のくだり、「おッ、もうその段階は通過済みなのかーッ。」という驚きと感慨が。
できれば、その通過の瞬間もドラマとして観てみたかった気もしつつ、ああいった思考の変化って明確なキッカケ有りの時もあるけど、存外に、多くは日々の積み重ねの後に「フッ」と自然に訪れて切換わってくものなので、「昴」の後に「MOON」で「(いつの間にか)既に変わってる昴を見つける」というこの状況も、妙にリアル感があるな~と思ったり。ところで、昴とニコがビンッビンに響き合って踊ってるのを見る度に、今頃ワーニャは嫉妬と羨望で狂わんばかりだろうなあと思わずにはいられない(笑)。というかリアルに狂いそうなレベル。
それとも、彼はその前に昴中毒末期患者状態で、それどころじゃないだろうか?
彼の思惑通りに某キャラは覚醒してくれた訳だけど、「昴」後半で「今さら俺にできるのか?」を「疑が八割ですよ!」(by 糸色 望)状態で思って(自分で未来・可能性を閉ざし気味の)彼は既に、昴たちのレベルからは脱落してしまっている感。(昴中毒な時点で対等のダンサーってより、ファン視点な気もするし。)
昴を当て馬に使った因果で、自身も当て馬ポジションに堕ちてしまった気が、しなくもない。――とか言って、そのうち出てくるのかもしれませんが(笑)。何だかんだでワーニャも「偶に降りてくる奇跡を待つのではなく、自分の意思で必ず毎回魔法を作り出すのがプロだ」的な事を“諭す側”にいた=それができる人の筈なので、彼が踊りで作り出す空間はどんななのか、見てみたかったりもする。
あとは、「天才物語」に不要だろうから適わなそうだけど、マナちゃんのステージも見てみたいなぁ。物語進行役って感じの彼女ですが、子供の時点で昴ちゃんの踊りの凄さを「芯から」理解してる感受性と、そして昴の凄さを芯から解ってるにも係わらず、絶望も逃げもせずに同じ道(バレリーナ)を「歩める」って、相当すんごい事だと思うんですが。
- ちなみに未読の方は、まず「昴」から入るのが圧倒的にオススメです。(そして同時に、話が「完結しました」とはならないので、一応その辺は注意。自分も購入当初は「…はっ?!ここで終わるのっ?!」ってなったし。今となっては前述通り、「本を開けば昴の舞台が見れる」という感覚なので、別にいいかと思うけど。)
最初から別世界にいる、天才の生き様。だがそこがいい。だからこそイイ!
どの世界でもTOP of the TOP!な人ってマジ桁や尺度が別世界だよね~と思うので、個人的にはこれが「いかにも漫画」とか「現実味がない」とかはまったく思わないんだな~。むしろ「天才の世界をリアルに見せて貰える」感。まさに、昴が観客に与える“ZONE”を、曽田先生が読者である私(たち)に見せてくれる感じ。 - 昴=曽田先生と言えば、曽田先生のブログがめちゃ面白い!テーマ「まんが製作」の記事は、絵を描いてる人や漫画描いてる人には特にたまらんと思うのですよ。(オススメ!)
まさに天才肌!で、もう思うがままスラッスラ描いてる絵に(漫画読んでると紙面上では)思えるのに、ちょっとしたコマの絵でも(どつぼにハマってしまって気に入らない時は)何枚も描き直してたりするという…。(それが表には出てないところが、また凄い。)
くどいけど(笑)、昴が何でもできちゃうように見えて、ちゃんと積み重なってる基礎や、つまづいた時の必死の足掻きや、没頭して練習する姿あればこそのステージだよね~、というのと激しく重なって見えちゃいます(笑)。
「MOON」というタイトルには複数の意味が込められてるそうですが(曽田先生のブログより)、ひとつは、踊ってる時の「生きてる」昴と、それ以外の時の昴…って感じなのかな?月の光と影のイメージに合わせて。月の影って、なんだか妙なほどに「無」や「死」のイメージと似合いますよね。
書く前は「カテゴリー分けで単独にしてみるも、“1記事”になる程の分量あるかなぁ…」と思うんだけど、いざ思いつくままキーボード打って行くと、長いッ…(笑)。
77日目その2「目」
- なるほど。黒目の中で黒い部分=瞳孔は、(その名の示す通り)虹彩の真ん中に空いた孔(穴/アナ)!
ん~、やはりしみじみ、実際に描いてみるに限りますね。やっと実感として「入って」来たぞー!
ってな事を踏まえて、マンガ絵デフォルメを描いてみると、また楽し。虹彩はドーム型(なので、ちょっと盛り上がってくる。縁のあたりに影がつく)。更にその上からドーム型の角膜が蓋をしている
=ハイライトや、黒目全体の陰影が“乗る”のはここ。これもやっとリアル実感。目の中の陰影やハイライトを描くのが、理解を伴ってやりやすくなりそうな感触ッ。
「記す」事の効用
こうして、「はっ!そうか…!」と理解が訪れた事でも、その後に知識を「活用する事で身につける」って期間を経ないと、ちゃんと「自分の物」にならないんですよね。
せっかく知っても使わないでいると抜けていっちゃう。体得せずに終わっちゃう。
んで、こうして「レベルupメモ」とか銘打っちゃって(笑)、人目に晒すとですね、
「ん?この管理人、あの時にまとめてた知識が抜けて行ってないか…?」というのが絵で丸バレする訳で(笑)、
それは恥ずかしいぜ!ってことで、「――ハッ!そうそう、骨盤の位置は内臓を意識するのがコツ…」とか、自分で意識して反芻する機会が増える。
いい感じです。
久々のレベルupメモが77日目ってのもまた、なんだかイイカンジ(笑)。
77日目その1
ヤモリ君と分子間力
Q.ヤモリは何故壁やガラスにくっつく事ができるのか?
A.
ヤモリの手足を拡大して拡大して拡大して(略)拡大すると、細か~~~(略)~い毛がビッシリと生えている。
壁などは平らなようでも、分子レベルで見るとデコボコしている。
普通…デコボコしてる面にデコボコしてる面が接触する=接触する面積が少ない=くっつかない。
毛がビッシリのヤモリ手足…毛が分子レベルのデコボコに添う=接触面が大きい=くっつく![分子間力]
――っと、いうのを、先日ド深夜に見てた「高校講座 物理」でやっていたのですが(笑)、
「ヤバイ…何やら、やたらヤモリ君が可愛く思えてくるぞ?!」ってな事を思っていた私(元から、爬虫類好きな方)。
んで、母にこの話をしてみた(母は爬虫類キライな方)→母の感想「なんだか、ヤモリ君かわいいね」
…いやあ、家族って面白いっすね!
ちなみに、「A.分子間力だよ~ん」の種明かしより前に、「吸盤でくっついてるんじゃないんだよ~ん」を証明するため、ヤモリ君はフッ素加工のフライパンの上に乗せる→傾ける→くっつかない!ツルッツル滑るよ!というショーを演じさせられてました(笑)。(吸盤はフッ素加工フライパンでもくっつく⇔ヤモリ君くっつかない→ヤモリ君の足のシステムは吸盤とは違う。という展開。フッ素加工は摩擦が低くなるシステム=こびりつきにくい!なので、分子間力も働きが小さくなる→くっつかない、という構図らしい。)
その実験担当のヤモリ君はかなり大きくてゴツゴツしてて(頭部が恐竜のプロトケラトプスのようだった)「長年育てた」感が。
研究室で育ててるのかな~とか、あと、大きくて体重重い(胴体も見るからにシッカリ体積ある感じだったのだ!)方が如実に滑るのでご指名を受けたのかな~とか(笑)、考えたり。まあ、ツルツル滑る図は可愛かったよという話だ!(笑)
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