自主練記録
&生存報告代わり。2010/03/15~
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デッサン6回目(たまご3回目)
- たまご,A4ケント紙,1時間30分くらい。自然光で。
デッサンって体力落ちてる時はできないのかも…そんな感じで前回から間があいて、やっとチャレンジする気になったタマゴ3回目。(ちなみにこの記事を書いた翌日で、確実にやる気のきっかけとなっている。つくづくとブログで記録つける事がプラスに働いているッ!)
最初の(時計見てないけど多分)40ー50分くらい、ずーーーーっと「逃げたい!」衝動と戦いっ放しでした。毎回言ってる気がするけどたまご、本気で難しい。1分に10回くらい「逃げたい」と思ってた気がします。とにっかく、しんどい!!でも逃げる訳にもいかずで無理矢理椅子に張り付いている…といった感じでした。――でも、振り返って思うに、実はこの時に「張り付いて」いるのではなく、むしろ椅子から立ち上がる時間を設けるべきだった。
描くポジション決めた時には十分に光が入ってるつもりだったんですが、やっぱり画面(紙の位置)が逆光気味で薄暗かったようで…「お…終わった!」と思って、ふ~っと一息。立ち上がって離れて画面を見たら「あれっ…。思ってたより黒くなってる!」という…。(難しすぎての)追い詰められ感に翻弄されてないで、ちゃんと時折離れて、客観視する時間を設けるべきでした。反省点いろいろ:
- という訳で、もっと薄く描いてるつもりだった上半分の明部が黒すぎ…。これでは「白い」タマゴに見えない。稜線(明暗境界線)上の明部よりも、下の反射光の方が明るくなってしまったのも明らかに失敗。
- タマゴの先端の、特に下側カーブ部分が主張しすぎてて「手前」に見える。もっと「奥へ向かう感じ」が必要に思う。→そのせいも強くあって、立体感が損なわれている…というか空間が歪んで見えて混乱するし、「背面」が感じられない。画面の裏側に回ったら半分に切られた断面が見えそうな感じ。
- イマイチと思う部分や明るくしたい部分を練りゴムで消す→消した部分と他の部分の差異を埋めるのに大苦戦。左側にキズみたいに見える部分や、中央は円(二重丸)の模様があるかのように「跡」が出てしまった。
- 影の描写(の荒さ)に余裕のなさが露呈してる。…のと、よく見えなくて=観察力不足と描写力不足でどう描いたらいいのか手詰まりだった。
前回が完全に「白いものを描くのに黒を入れるのが怖い」と及び腰になって描写が足りない・最暗部の不足・白すぎ=「描かなすぎ」状態。
今回は「明部まで黒すぎ」状態(まぁ、明部が黒すぎが問題であって、最暗部などの濃さはこれ位で良い気はする)。
典型的な失敗パターンを順当に踏んでいる気がします(笑)。(やっぱ実際に経験して学ぶ部分だって事かな。)自分で評価できる点としては、右上のハイライト周辺で「ツルッとしてる」感は、出せたかなと思う。
- リンゴが「アメとムチの使い分けが上手い家庭教師の先生」なら、
タマゴは鬼教官という感じ(笑)。どこまでもシビア!
112日目その2:デッサン5回目(たまご2回目)
- たまご,A4ケント紙,1時間くらい。自然光で。
NEWスキャナで撮り込み!
冷蔵庫から出したので、結露で濡れてるたまご。(ハイライトの位置など。)
思えば、描いてる時に表面の事しか考えてなかったかも。
重さ、殻の厚みや、中には卵白卵黄が入ってる、机とは「コツン」と接してるとか、存在そのものを意識してみる事を、次への課題にしよう。
あとは振り返ってみるに、「白いもの」を表現するのに「黒を入れる」事に対して及び腰になっちゃってますね。そのせいで逆に白く見えなくなってる本末転倒感。次はもうちょっと思い切って描いてみよう…。影はなんとなく、机が感じられるように描けたかも?
今まで練り消しをなるべく最低限でしか使ってなかったというか、ムラが出来たりするのが怖くて、おっかなビックリ使っていたのですが、今回きちんと活用する事を意識してみました。ちょっと「練り消しの使い方」の手の訓練が進んだと思う。 - ところで休日の日中に居間で描いたので、
母が来る→「ぎゃー、ちょっと待ッ…!うわーっ!たまごが転がっちゃったー!角度が変わっちゃうーッ!」とか、またもバタバタとしました(笑)。父が散歩のタイミングを狙って実行したのですが、(結局、描いてる最中に)帰宅した父はとても空気を読んでくれて静々と移動してくれるのに対し、「1時間下さい!これ終わったら洗濯物は全部干すから!」と事情説明までした相手な筈の母は足音も高らかに近づいて来てくれるわ、わざわざ真横に来て食事食べ始めるわで机がガタガタと…「たまご、たまごが動く!」とハラハラの1時間を過ごす事に…(笑)。
普段のキャラクターや印象としては、父母は真逆のタイプなんですけど。(父は声も主張も大きい。母は華奢で控え目な人。)思いがけずな母上の空気読んでくれない人っぷりを知った…(笑)。
94日目その2:デッサン4回目(たまご)
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たまご,A4ケント紙,1時間くらい。
今までは蛍光灯の下で描いてたんですが、
早朝に窓から差し込む日光の下で描こうかなと試してみたところ、
たまご=「白いもの」難しい…!な上に、
光源(※窓)2箇所(しかも主光源が逆光ぎみ)+イーゼル(キャンバス)も逆光で薄暗くてよく見えない(笑)
難儀している所に、父が起きてきて蛍光灯のスイッチON→ハイ終~了~!(笑/光源変わってしまった為。)
という展開に。こうして改めて見ると、歪んでますね~っ。特に接地面が、これでは膨らんでいる…。
それにしても、たまご、本当に難しい!シンプルな形状だから狂いが丸判りだし、白…白いものってこんなに難しいのかー!
それを思うと、りんごは絵を描く際の代表も代表なモチーフだけあって、難しいけど手がかりも多くて挑戦しやすい物なのかもしれないですね
――なんて、ひととき思いつつ、そういえばリンゴも挑戦第一回の時は特に「何をどうしていいやら判らない!」となったなと思い出す。
つまり初挑戦=五里霧中、か。
応援クリックありがとうございます!
60日目その2:デッサン3回目(りんご)
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りんご,A4ケント紙,2時間ほど。
初っ端からナンですが、この画像には嘘があります(笑)。スキャナのガンマ値1で取り込んだら、コントラスト強調で実物の5割増しになってしまった。(そしてハッキリ見えすぎて、特に影部分の線の拙さが恥ずかしい/笑。)
- こっちは逆に、ちょっとコントラスト低くなってしまった感なんですよねー。(でも原画との「近さ」は、こちらが上。)デッサンの撮り込み難しいなぁ。
リンゴかわいや かわいやリンゴ
デッサンモデルして貰ってる内に、高まるリンゴへの愛着。
「“食べる”と“(い)なくなってしまう”」…と思うと、寂しさが…(笑)。
でも、食べずに萎れさせてしまうのも可哀想だし
(そういった経過を観察する視点もアリとは思いつつ、食べ物は食べ頃の内に食べてあげたい)
「新鮮な内に描く」(→で、描き留めた後、新鮮な内に食べる/笑)という考え方も、絵を描く動機付けに良いかも。
→つまり→「新鮮な内に姿を留めるんだ!」と思うと、より真剣に描けるかも。(――と、思いつきメモ~。)
[――リンゴはこの後、スタッフ(笑)が美味しく頂きました――]
あと、先に硬い鉛筆で紙の目をつぶしてしまうと、それ以上鉛筆が乗らなくなってしまう
とコメントで教えて頂けた!(「それだァーッ!」ってなった)ので、次はそのあたり注意で励んでみたい所存ッ。
(※先に言っておくと、次のデッサンまで、だいぶ間が空きます。)
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54日目その2(デッサン2回目:りんご)
- りんご,A4ケント紙,2時間半弱ほど。
A4サイズだし、スキャナで撮り込んでみた。ほぼ原寸くらいかも。前回は画用紙だったので、けっこう早々に「あ、もう描けない(※)」(ので自動的に終了)って感じでした。
気構えしていたよりも、あっけなく終わった感もあり(※)、今回は試しにケント紙を使っ
…てみたらば難易度ウン倍に跳ね上がったよ!(笑)鉛筆の濃さの使い分けや使いどころ、順番などが判ってないので、
試しで最初にHB周辺の硬度高めのもので丁寧に追っていこうとしたら、画面が一向に埋まらず全く終わる気配ナシ。途方に暮れる。
途中から思い切って柔らかい鉛筆で強めに黒くして行き、やっと先が見える。- ※
- もう描けない…紙の目が埋まって、これ以上鉛筆乗せる部分がない。
- あっけなく終わった…いや、難しいは超難しかったんですけど、時間的には意外と早めに終わった、というか、細かい描写を必要とする前にENDマークがついてしまったというか。
- しかし、どうも上手く描きたい…というより「下手な絵になるのヤダ」みたいな雑念が先立ってしまって、対象にきちんと迫れなかった感。りんごの陰にも影にも、その中でもっと明暗がある筈なんですが、そう思って目をこらしても、どうしても「見えなかった」。
- 最初の時点でフォルムを正しく取れていなかったかも
→形を取り切れてないので、設置面が上手くいかなかった(影との境目) - 陰が黒くしきれなかった。(…もっと鉛筆は「乗る」ものなのだろうか…?)
- よく筆致が出るケント紙だと、ボケの表現、影の縁描写など難しい。徹底できなかった。
- ハイライトを強く輝かせる事ができなかった=ハイライト周りの地の塗りが足りていない
- 最後の最後に、りんごの香りが強く鼻に届いた
- 最初の時点でフォルムを正しく取れていなかったかも
終了して:
もーのーすーごーく!疲れたぁ~っ!(笑)
リアルにゼィゼィと肩で息をする的な、気力・体力の消耗具合でした。
そして、「これって、デッサンになってるのかな?」と判らず不安。(だった。最中&終了直後は。)
“全体的な”立体感が出せてない=全体的な物の見方が、できていなかった気がして。…いやはや、とにかく、「難しかったーッ!」の2回目、でした。
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